
はじめまして♪
皆さま、はじめまして!ご紹介いただきましてローマ在住ピアニストの
藤谷奈穂美(ふじや なおみ)と申します!
この度はこの『セカラジ』で、イタリアの生活や私の活動を発信させていただけるとのことで、感謝の気持ちでいっぱいです! イタリア生活もすでに15年目ですので、こちらでの面白い日常や、クラシック音楽の発祥地でもあるこのヨーロッパから、ありとあらゆることを伝えていけたらと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします♪
今日は初回ということで、簡単な自己紹介をさせていただけたらと思います。
前述したように、私はローマを拠点にピアニストとして活動しています。 ピアノは日本の大学で学びそれからイタリアへ留学、2つ目の音楽院での修了試験が終わったら帰国する予定が、今の主人と出会い、帰国せずにイタリアに留まることになりました😆
2010年結婚。当時の様子がこちらです。
イタリアと日本で小さなパーティ形式で行いました。
日本では、親戚と親しい友人を招いてランチをしました。身長2メートルの主人用の袴はわざわざ京都から取り寄せたレンタルです(笑) でもなかなかお似合いでした❤
主人の地元の役場にある「鏡の間」で式を挙げました。
主人はローマ歌劇場のクラリネット&バスクラリネット奏者です。出会ってから一緒に演奏活動を始め、今では世界各国を飛び回っています。
サウロ・ベルティ(主人)と
他にも世界的に著名なイタリア人の音楽家との共演は多数で、その方たちと一緒に来日し演奏会をしたり、また中、高校生の吹奏楽部への指導やコラボも積極的に行っています。もちろんソロ演奏やオペラ歌手とのお仕事もたくさんさせていただいています。
ローマ歌劇場の内装です。1880年に建てられた歴史あるオペラ座です。
最近では2月9日にニューヨークのカーネギーホールでデビューいたしました!音楽家にとっては最高に名誉なことです。これに関しては、後日詳しくお伝えしますね♪
そして私たち夫婦にはもうすぐ6歳になる愛娘がおります❤彼女は数ヶ月前からヴァイオリンを習い始めました。楽しんでやっているので、無理強いすることなく楽しませています。イタリアの幼稚園に元気に通っています!
ママをしながらピアニストとしてやっていくのは本当に大変ですが、娘の負担にならないように心がけて何とかやっています😅 どのお仕事もママをしながらというのは大変ですよね。そんなネタも、少しずつお話していけたらなと思います。
一度には書ききれないので、今日は私の短いプロフィールを載せていただきますね。
これから色んな情報をアップしていくのが楽しみです!!!
どうぞ宜しくお願いいたします❤
❤ciao ciao ❤(「チャオ」と読みます。イタリアではとりあえずこれを覚えておくと笑顔になれます😊)
藤谷奈穂美 (ふじや なおみ)
北海道日高町(旧門別町)出身。
4歳よりピアノを始める。
札幌大谷短期大学(現大学)音楽科ピアノコース卒業後、同専攻科、研究科修了。その後助手を務めながら、独自の演奏スタイルを探求。
「自由な表現力を身につけるためには、本質から変わらなければならない」と考え、日本人の居ないところを求めて留学先を探す。
2003年単独渡伊。人口12000人程の小さな町で全てを吸収すべく、イタリア人だけとの生活を始める。
2005年エステンセ音楽院を最優秀賞を得て卒業。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をボローニャ交響楽団と共演。スタンディングオベーションでイタリアデビューを果たす。
同年、ペスカーラ音楽院に入学。在学中多数の国際コンクール上位入賞。
2008年同音楽院を首席で卒業。
拠点をローマに移し、世界各国で演奏活動を展開する。
『千色を奏でる日本人離れのピアニスト』として定評を受け、世界的に活躍するイタリアのトップの演奏家との共演やソロ活動、オペラの伴奏もこなす。
近年は「イタリア大統領官邸パオリーナ礼拝堂でのコンサート」が国営ラジオで放送され大好評を受ける。2018年2月にはカーネギーホールデビュー。11月には中国でのツアー等が決まっている。
『日本人としての気質を忘れずに、ヨーロッパで学んだ音楽を母国で伝えていきたい。クラシック音楽の人気が減少している昨今で、自分には何ができるのか。一人でも多くの人の心に届く音楽を、芸術の奥深さを自分の経験を元に表現したい。それを伝えたい。クラシック音楽を無くしてはならない。』
そんな使命感を持ちながら、母国へのヨーロッパ音楽の伝授と後進の指導を心がけ、常に精進している。
舞台は、イタリア・日本だけではなく、世界のナオミを目指しましょう。
キミなら出来る!
佐野さん。 いつも応援ありがとうございます!これからも精進して参ります!!!