第63回目放送

パーソナリティー:東 沙織
特別コメンテーター:森部昌広先生(トータルコンディショニングコーチ)

ゲスト① 創英国際特許法律事務所 副所長弁理士 清水義憲(しみず よしのり) 様
ゲスト② 株式会社LMO(エルモ) 代表取締役 高田康太(たかだ こうた)  様

東:皆さま~こんばんわ!本日2018年8月12日(日)18時を回りました!本日もフェニックスグループプレゼンツ「世界を変えるRADIO」が始まりました~(拍手)
今週の放送で第63回目となります「世界を変えるRADIO」は、フェニックスグループ「社団法人日本ラジオパーソナリティー協会」そして「福岡スポーツメディア研究会」の提供でお送りさせていただきます!
本日8月12日(日)はパーソナリティーとして私【東 沙織】がお届けさせていただきます!どうぞ、よろしくお願いいたします。
本日もトータルコンディショニングコーチの森部昌広先生にコメンテーターとしてご登場いただいております!森部先生、こんばんは!本日もよろしくお願いいたします!

森部先生:こんばんは!よろしくお願いします!

東:よろしくお願いいたします。今日はスペシャルなゲスト様で…(笑)

森部先生:いや~、何を聞こうかと思って今からワクワクしてるんですけど、時間がが足りない可能性が大ですね。

東:めちゃめちゃ濃いですね。

森部先生:本当ですね。また勉強させていただこうと思います。

東:はい。よろしくお願いいたします。森部先生、ありがとうございました。
それでは早速ですが、今週もステキなゲスト様がいらっしゃっておりますので、ご紹介させていただきながら番組を始めていきたいと思います。
本日のゲストお1人目は、今週のグッドパースンより 創英国際特許法律事務所 副所長弁理士 清水義憲(しみず よしのり)様でございます。本日、東京よりお越しいただきました清水先生、ありがとうございます。簡単な自己紹介をお願いいたします!

清水先生:今日はお呼びいただきまして、どうもありがとうございます。
東京の特許法律事務所という所で弁理士という仕事をしておりまして、弁理士といっても便利屋と間違われることも多いんですけど。

森部先生:え~、そんなことあるんですか?

清水先生:ありますね~。

皆さん:ハハハハ(笑)

清水先生:実質、やっていることは便利屋に近いんですが。要は知的財産全般、特許とか意匠とか、商標とか、ほかは著作権とかも取り扱うような分野のお仕事で、ほとんど東京で今は仕事をしているんですが月に5日間くらいは福岡でも仕事をしております。もともと福岡出身ということもあり、こういう番組に参加できてすごく光栄です。どうもありがとうございます。

東:清水先生、ありがとうございました。のちほどまた、ゆっくりお話を聞かせていただきますのでよろしくお願いいたします!
続きましてお二人目のゲスト様は、株式会社LMO(エルモ)代表取締役 高田康太(たかだ こうた)様 でございます。高田代表、ご出演ありがとうございます!簡単な自己紹介をお願いいたします。

高田代表:こちらこそ、ありがとうございます。
はい、私はLMO(エルモ)という会社を先月、7月に福岡で創業しまして、実は私は東京にずいぶん長く住んでいたんですけど、創業とともに福岡に移住してまいりました。エルモという会社は、ひと言で申し上げると人生100年時代にマッチした「終活」、エンディングですね。それと「婚活」をミックスしたようなサービスを立ち上げました。そんなことをこれから福岡を舞台に、九州山口、そして全国にサービスを展開していきたいなと思っております。
私自身は、実はヤフーで婚活のサービスとかマッチングサービス、それからイオングループでツヴァイという結婚相談所があるんですけど、そちらの方でずっと婚活の事業をやっていまして、そういったいろんなノウハウを使って新たなサービスを作りたいと思っています。今日はよろしくお願いします。

東:よろしくお願いします。高田代表、ありがとうございました。のちほど、またゆっくりお話を聞かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは!今週もこちらのご案内をさせていただきます!
毎週アクセス数が伸び続けている大好評の「読めるセカラジ」ですが「世界を変える RADIO」のホームページでは、楽しみな情報をお届けしている番組内容を記事に起こしまして、「読めるセカラジ」として毎週更新させていただいております!
通勤中や移動中でも、いつでもどこでもスマホで読めるラジオ、いわゆる「ながらラジオ」として公開させていただいております。 この「読めるセカラジ」がとても好評で、ご出演者様からも数多く拡散いただいております!ありがとうございます!!
そして、イタリアローマ在住、千色を奏でるピアニストでもあり、世界的ママさんピアニストの藤谷奈穂美(ふじや なおみ)さんの記事もアップしております。また、セカラジ生テレビも平均視聴回数が1500回を突破してきました!皆さま、ありがとうございます!
吉田プロデューサーも、セカラジ生テレビは「さらにすごくなるよ!」と言っておりますので今後も楽しみにしていきたいと思います。

それでは、番組を進めていきたいと思います。
まずは、お1人目のゲスト様、今週のグッドパースンより 創英国際特許法律事務所 副所長弁理士 清水義憲(しみず よしのり)様でございます。
清水先生、本日はご出演いただきありがとうございます!改めましてよろしくお願いします!

清水先生:よろしくお願いいたします。

森部先生:実は先ほど、打ち合わせの最中にコーディングシートを参考にしながら、いろいろご質問させていただいていたんですけど、一番驚いたことっていうのが清水先生が関わられた中で旅客機の、あれなんて言うんですか、機体のボディの板ですかね?

清水先生:そうですね。

森部先生:あれが、僕の知ってるレベルだとこういうビスみたいなので留めてるようなイメージだったんですけど、あれは接着剤で留めてるっていうので驚いたんですが。

清水先生:はい。実は今、弁理士の仕事をしていますが、その前にある科学系の企業で技術屋をやっていたんですね。その時に、その分野の接着剤の開発とかに携わってたんですが、その仕事をするまでは飛行機が糊(のり)で作られているって全く知らなかったんです。
実は飛行機ってずっと、穴を開けて、そこにビス留めしてってやってたんですけど、そうすると力がそこに集中して割れやすいということで、フィルム上の接着剤で全体を張り付けるっていうことが今はやられていて、すごくざっくり言ってしまうとボーイングとか、ああいう航空機の機体の上にジュラルミンのパネルを乗せて、そのパネルの下に糊を敷き詰めて全体を大きなオーブンに入れてこんがりと焼く、みたいな感じで作られているというのが…。

森部先生:あ、炎上です。

東:飛行機は焼かれている…。(笑)

森部先生:焼かれているんですね。でも、その力が一カ所に集中しなくて分散できるっていう点はすごく理屈は納得するんですけど、接着剤で付けるっていうのは本当に僕は今日知ったくらいなんですよね~。

東:私も初めて知りました。

清水先生:そうなんですよ。それでやっぱり、検査にパスするまで加速試験で10年間とかテストして結局、加速試験で10年テストすると100年分の試験ぐらいになるんですが、それでパスした成分だけしか使っていませんので、今、飛行機事故が起こるたび、もしかして糊がはがれてるんじゃないかと思うこともありますけど、そういう理由で落ちたというのは一回も聞いてないですね。

森部先生:ないですね~。ちなみに先生、加速試験というのは具体的にどういうことなんですか?10年で10倍の100年くらいというイメージは伝わってきたんですけど、実際その加速試験というのはどういうことをやるんでしょうか?

清水先生:実際に機体と表面のパネルをくっつけた試験片を非常に高温高圧で、もしくは雨を降らしたような条件とかでず~っと10年間とか5年間とか、その条件をずっとさらすとどこかで破壊したりすると、それはダメということになりますよね。

森部先生:なるほど。その劣化の状況とかがあるかないかという確認をしていく実験なんですね。

清水先生:そうです。ですから、実際に飛行機を飛ばして壊れたとかいう実験ができませんので、そういう特殊な環境に入れて長期間、10年見ることで実際は100年くらいの結果を見られるということになってるんですね。

森部先生:なるほど~。

東:すごい。世の中でなかなか知れる情報じゃないですよね。

森部先生:でも、その接着剤を使うことによって、たとえば今までビスみたいなので留めていた分の重量が軽くなるとか、そういうのは。

清水先生:それはメリットがありますね。それから作るのが簡単になるとか、軽量化できることもありますし、あとはいろんな形を工夫できます。ビス留めしなければいけないような構造じゃなくて、自由に曲面を作ったりできるということがあって、非常に便利なんです。

森部先生:なるほど。そうすると空気抵抗とかも減るっていうことですね。

清水先生:そうですね。

森部先生:なるほど~。そうするとボーイングがそれを採用したということになると、それ以外の航空機製造メーカーも「右へならえ」みたいな感じになってくるんですか?

清水先生:今は同じような作り方をほかの航空機メーカーもしていると思いますし、あとは戦闘機とかNASAとかも同じような技術を使ってやっています。

森部先生:ああ、そうなんですか!

東:へぇ~、戦闘機もですか?接着剤。(笑)

森部先生:へぇ~。ロケットもですか?

清水先生:ロケットもですね、そうですね~、スペースシャトルの外側って抜パネルを貼り付けているんですけど、それも糊で付けられていますね。

皆さん:へぇ~~。

森部先生:いや、これ知らなかったなあ~。

東:びっくりです。

森部先生:ちなみに先生の専門が、そういう科学系のことっていうことですが、知財関係に入るようになったきっかけというのはどういったことがあったんですか?

清水先生:科学関係の研究をずっとやってたんですけど、どこかで直接、人の役に立ちたいと思い始めて、そうすると研究って時間もかかり、製品化までのプロセスも長いですし、本当に製品になるかどうかもわからないというのもあって、そういうお手伝いも楽しいんですけど、実際すぐに喜んでもらえるような職業はないのかなということで自分の理系の知識を生かして、誰かが喜ぶのを見たいなということで知的財産の方に興味を持ちまして。ある日、一念発起しまして方向を転換しまして、こちらの方に入ってきました。

森部先生:なるほど。でも、弁理士さんの国家試験の合格率なんてめちゃめちゃ低いじゃないですか。

清水先生:ああ、低いですね。

森部先生:そうですよね。なんかいろいろ、運を持ってありますよね。

清水先生:なんかいろいろ、いろんな局面でいろんな運に恵まれて、実力以上の結果が出てるという。

森部先生:いやいや、実力あってのことだと思うんですけど、大学受験の時も、これちょっと驚いたんですけど、予想問題がそのまま出て東大受かっちゃったみたいな…。

清水先生:いや、それはでも、本当です。

森部先生:そうなんですか?

清水先生:問題読んで、「これ、先月読んだのと同じだな」みたいな。

森部先生:そんなことあるんですね~。

東:いや、記憶の量がすごいのか。

森部先生:なかなかね、覚えてないですからね。

東:そうですね。量も違いますよね。

清水先生:いやいや。

東:ほかにもMBAでお勉強されている…。

森部先生:海外に留学されて、ボンド大でMBAを取られたんですよね?

清水先生:まあ、そうですね。

森部先生:そして、戻ってこられて?

清水先生:違うんですよ。正確に言うと、弁理士の仕事をしながらMBAの資格を取ったりして…。

森部先生:そうなんですね。

清水先生:はい。

森部先生:どんな頭の構造をしてるんでしょうね~。すごいですよね。

皆さん:ハハハハ(笑)

清水先生:頭の構造じゃなくてですね、興味を持ったことをついついやってしまうっていう正確なだけでして。

森部先生:やっぱり興味を持ったことをやる時ってものすごく集中力って湧くものなんですか?

清水先生:そうなんですよね。止められない感じです。

皆さん:ああ~~。

森部先生:楽しいですよね~、そうなると。

清水先生:まさしく。

森部先生:ちなみに直接関わられた弁理士さんでの案件で、同時進行っていくつもあると思うんですけど、直接いろんな権利を取るにあたって、一番難しい、取りにくいっていうのは特許だと思うんですけど、特許も僕らの感覚だとちゃんと理屈があって、これこれこうだからって証明できるようなものでないと特許にならないというふうに思ったんですけど、現象面の再現性がとれれば、理屈は問わないというお話をされてたんですが。

清水先生:そうですね。

森部先生:これ、ちょっと驚きなんですけど。具体的にたとえば、どんな事例がありますか?

清水先生:そうですね~。まず知っておかなければいけないのが、特許を取るためには「技術的にすばらしくないといけない」という条件になってないんですね。法律でこう決まっていて「拒絶する理由がなければ特許にする」という。

皆さん:へぇ~~。(驚く)

清水先生:拒絶する理由がなければいいので、拒絶する理由がないように書けばいいということです。簡単にいうと、それに近いような文献が知られてなければいいということですね。

森部先生:へぇ~~。

清水先生:ですから普通の人からみると、「なんかこれ、本当に簡単なのに何で特許になってるんだろう?」というのがあるかもしれませんが、それは「拒絶する理由がなかった」ということなんです。

森部先生:ほお~、なるほど。

清水先生:極端なことを言うと、たとえばUFOの特許とかが許可されていることがありまして、拒絶する理由が…。

森部先生:あの円盤のUFOですか?へぇ~、そうなんですか。

清水先生:はい。なので拒絶する理由がなければいいというのが一つの要件で、もうひとつは今、(森部)先生が仰ったように本当にメカニズムが分かっていなくても大丈夫というのがありまして、その代わり再現性が必要ということで、たとえば「この薬品がガンに効きますよ」と言っても、なぜガンに効くかなんかわからないわけです。でも、必ず効くというのがわかれば、それで権利になるということと、あとは成功の可能性がすごく高くなくても一定の可能性があれば権利になるということですね。

森部先生:この「確立が高くなくても」というところがすごく気になりますね。

清水先生:たとえば、こういうのがあるんですよ。ミキモトの真珠、真珠の養殖というのはすごく難しかったんですが、御木本幸吉さんが「こういうふうにすればしんじゅく・・いや真珠ですね、真珠が確実にというか、以前よりも高い可能性で綺麗な真珠が採れるという発明をされまして、それって成功の可能性が従来は0.001%くらいしかなかったのを1%くらいにしたと。それでも1%で毎回成功するのであればそれで十分というふうになっています。

皆さん:ふ~~ん。

森部先生:なんか素人でも期待が持てますね~。

東:そうですね。夢ができます。

森部先生:これ、沙織さんも化粧品関係とかやってるじゃないですか。

東:はい、そうですね。多分、美容関係も技術で研修が論理的に言えるものとかもあるわけじゃないですか。だから、なんかこう、頑張れば…。

清水先生:それは、一定の成功の可能性があれば権利になると思うんですね。

東:いや、スゴイですよね。

森部先生:これ、おもしろいですね~。

東:おもしろいです。

清水先生:ただ唯一、例外がありまして美容も医療行為みたいな感じになるとダメなんです。

森部先生:あ~、なるほど。

清水先生:美容の分野だったら大丈夫ということでして、ひとつの例として、緑の光を当てていると豚が早く育つっていう発明がありましてですね。

森部先生:豚が大きくなるっていうことですか?

清水先生:大きくなるスピードが早くなる。それは理屈はわかりません。でも、常に緑の光を当てているものと白色光を当てているものの豚の成長を比較すると緑の光を当てている方が早いっていうのがデータ的に優位に出たら、それは権利になりまして。どういう理論でそうなっているかというのがわからなくても結果が、再現性があればいいというふうになっていますので、先ほどの美容も再現性がきちんと出ていれば、それが100%の再現性でなくても、いつも3割の再現性が出ればいけるっていうことになります。

東:いけそうです。(笑)

森部先生:おもしろいですね~。

東:おもしろいです。意外にハードルが高くないっていうのは、ぜんぜん思っていなかったので。

清水先生:そうですね。拒絶する理由がなければいい。

東:ハハハハ(笑)

森部先生:なんか、力強いですね~。

東:力強いです。だって、夢が持てます。ホントに。

清水先生:ていうのが、産業とかサービスとかを進行させるための法律なので、その人に独占させることで産業なりサービスなりが進行していくんだったら、どんどん許していこうという傾向にありまして、今は特許庁も裁判所も出願する人たちとか権利を持っている人たちにすごく緩いというか、優しい時代になっています。

森部先生:出願件数というのは、日本は世界で見るとどれくらいなんですか?

清水先生:昔は世界で一番多かったんです。ところが、この10年ぐらいでどんどん少なくなってきまして今は世界で言えば、一番出願数が多いのが中国です。100万件~150万件くらい年間で出ています。次がアメリカで日本が3位ということで、日本は以前は40万件とか出ていましたが、今は20何パーセントか減ってしまいまして。

森部先生:そんなに減っちゃったんですね~。それは何か背景があるんですか?

清水先生:一時期すごく審査が厳しくて出しても取れないという時期があって、それで企業のモチベーションが下がったっていうのがあると思うし、一時期、日本の景気が悪くてお金がなかったっていう時期もあるんですけど、でも今は日本全体が方針を変えて知財が大事だっていうことで「厳しく接しすぎない」ということで、今は出願しても結構な確立で取れるようになってきています。

森部先生:う~~ん。先ほど先生、著作権に関することもお仕事の範疇だっていうことを仰っていましたけど、たとえば特許とかになっていないものでも、ノウハウめいたことをたとえば文章化して文字化している。それを出版ベースとかでやった時に「これはすごいおもしろい」みたいなものであれば、これは当然、著作権にはなると思うんですけど、そこの中に書かれているものでノウハウに関するもので、それ自体が再現性があるとすればそれも特許になるっていうことですか?

清水先生:著作権で守っているものと特許で守っているものとは全然違っていまして、著作権になってるものというのは本とかをコピーするのが禁止されるだけなんですね。そのアイディアは禁止されないんです。なのでアイディアを守りたいんだったら特許とかにしないとダメなんです。

森部先生:なるほど。今、僕はここで話してる間に「あれもお願いしようかな」とかいろいろ頭の中に浮かんでるんですけど。

東:森部先生もサプリの開発とかもいろいろされていらっしゃるので、またおもしろいことが起きそうですね。

森部先生:僕はちょっとウォーキングの研究をやっていまして、これは改めて相談したいなと思うんですけど。

清水先生:確か、マイケルジャクソンのムーンウォークもなんかいろいろ権利化されているっていう話を聞いたことが。

森部先生:あ、マイケルジャクソンのやつはあれですか?こう倒れこむような。

清水先生:そうです、そうです。

森部先生:あれはシューズに加工がされていまして、あれは特許申請されてるそうです。

清水先生:そうですね、はい。

東:知らなかったです。ふ~~ん。

森部先生:普通だったら力学的に無理だからね。

東:あんなに行けないなって思ってました。

森部先生:傾けないけど、あれはクギで引っ掛けられるように出来てるんです。

東:ああ、そうなんですか。知らなかった~。(笑)

森部先生:なるほど~。しかし本当にいろいろおもしろいことがあります。あと、あのIPS細胞の山中先生にレクチャーをされたっていうお話を伺いたいんですけど。

清水先生:レクチャーしたって、それはもう言い方で偉そうに聞こえるんですけど違ってですね、山中先生がぜんぜん有名じゃない頃に文部科学省から「京都大学にすごい成果を出しつつある先生がいるから知的財産の世話をしてくれないか」という話がありまして、それで何故か私がお世話をすることになって先生の研究内容を読ませていただいたら、私も「これはすごいな」と思いまして「ぜひ、やらせてください」ということで、先生がノーベル賞をとられる3年前くらいから毎年何回か、先生の研究室へ行ったり、京都大学医学部に行ったりして知的財産のレクチャーをしていたり、戦略のお手伝いをしたりで、かなり深く関わっていた時期があります。

森部先生:はあ~、すごい人と今日は会えましたね~。

清水先生:すごいわけじゃなくて、たまたまそういう声がかかった時に「この人は何か助けてあげたい」と思ったら、ついつい体が動いてしまうという、そういう性格でして。

森部先生:へぇ~、なるほど~。

皆さん:ふ~~ん。(感心する)

森部先生:これはぜひ、つながっておきたいですね~。

皆さん:ハハハハ(笑)

森部先生:ちなみに先生、ご自分の一番身近なところでお客様が喜ぶような顔を見たいというお話だったんですけど、実際に権利化されたとしても、それが売れるかどうかというのは別じゃないですか、ビジネスとしてはですね。
すでに先生が関われた中で権利化されたもので世の中に出て、すごい経済的に産業も発展したようなものって、たとえばどんなものがあるんですか?

清水先生:はい。それは、いくつもあるんですね。いろんなお客様がいて、なるべく私が関わったもので権利になったものは自分で買おうとしてまして。

森部先生:ほお、なるほど。

清水先生:ただ買えないみたいなでっかいものとかがありまして、宇宙のシステム。そういうのは買えないですね。さらに車とかもそんなに何台も買えるわけじゃないですが。
たとえば、食品メーカーさんとかのお手伝いもしていて、新しい特許に関わった食品とかお菓子とかが出ると買うとか、ビールメーカーさんのお手伝いもしてるので新しい特許に関連したビールが出ると必ず買うと。そういうことはやっています。

森部先生:なるほど。ちなみにお菓子の特許ってたとえば、どんなものがあるんですか?

清水先生:お菓子も食品も特許になりまして、特許というのは「味のおいしさ」を権利にするわけじゃなくて特許というのは技術を守るものなので、たとえば食べたときにサクッとするためのビスケットの層構造とか。

皆さん:はあ~。

森部先生:ハハハハ(笑)

清水先生:そういうのだと「サクッとする技術」、どういうふうな層構造をするとサクッと感じるかというので権利が取れるっていうことです。いくら味が美味しいと書いてもダメなんですよね。技術とからめてやらないとダメです。

森部先生:なるほど。

清水先生:ということで、そういうのが出すと本当にサクッとするかどうかを自分で確かめるために商品を買うってことはやっています。

森部先生:なるほどですね~。

東:お菓子も特許があったなんて私は初めて知りました。

森部先生:なんか、雪見だいふくとかも特許ですよね。

清水先生:そうですね。

東:そうなんですね~。

森部先生:大福もちの中にアイスを入れてって、あれは確か社内のコンペから出てきた、従業員が考えたんですね、社員が。

東:ええ~、そうなんですね~。

清水先生:ただ、ノウハウとしてずっと秘密で守り切る自信があったら特許にしないという戦略もあるんですね。

皆さん:ほぉ~~。

清水先生:というのは、特許にすると出願する…、皆さん「申請する」と言うんですけど、「出願」と言うんですが、出願して1年半すると内容が皆に公開されてしまうんですよ。だから、あの会社がこうやってるなというのがわかってしまう。でも、どうしてもバラさない自信があるんだったら、それって公開しない方がいいですよね。

皆さん:はあ~。

清水先生:よく言われているのが「コカ・コーラは特許を取っていない」と。

森部先生:そうなんですか?

清水先生:言われていまして。なのでレシピに関しては絶対に秘密が守られていて、誰が研究してもバレないという前提で特許を出さなかったということで、そういうこともあり得るんですね。

森部先生:なるほど。

清水先生:だから出さない人もいる。でも、偶然に他人が同じものを発明してしまうと自分が前からやっていたのに人が権利を取ったりするので、やはり今は自分から出していくっていう方が主流になっています。

森部先生:先願主義ってやつですよね。

清水先生:そうですね。

森部先生:いやあ~、おもしろい!

東:ありがとうございます。初めてのことがいっぱいで。

森部先生:もっともっと聞きたいですけどね。

東:はい、そうですね。清水先生、今日は何かプレゼントをご準備いただいてるということですが。

清水先生:そうですね。今日、せっかくこちらに呼んでいただいて何か記念になるものをということで、実は「藤巻百貨店」というのがありまして、それは、もうお亡くなりになってるんですが、藤巻幸大(ふじまきゆきお)さんていうカリスマバイヤーさんが作った百貨店、百貨店といっても本当のデパートじゃなくてデパートの中に入っているショップの名前なんですけど、あとインターネットショッピングとかをやってるんですが、そこが売られている南部鉄器の急須です。

森部先生:ああ~、お茶が美味しいやつですね。

東:急須~。う~~ん。

清水先生:色がいろいろありまして「藤巻カラー」という覚めるような色のブルーの南部鉄器の急須を持ってきました。

森部先生:鉄器に色がついてるんですか?

清水先生:はい。

森部先生:へぇ~、これはちょっと楽しみですね~。

東:楽しみです~。

森部先生:応募しないといけないですね。(笑)

東:そうですね、ぜひぜひ。清水先生、ありがとうございました!
続きまして、お二人目のゲスト様 株式会社LMO(エルモ)代表取締役 高田康太(たかだ こうた)様にご登場いただきます!高田代表、お待たせいたしました。本日はご出演ありがとうございます。改めまして、よろしくお願いいたします!

高田代表:よろしくお願いします。

森部先生:人生100年時代の家族のプラットホームを作るというキャッチコピーが名刺に書かれているんですけど、具体的に内容をいろいろと教えていただけますか?

高田代表:はい。ちょっと今日はラジオなのでお見せできないんですが、実はこういうパンフレットを持ってきました。

東・森部先生:はい。

高田代表:こちらから見ると「人生100年時代の生き方」、めくると何があるかというとお葬式のパンフレット。

森部先生:ほお~。

高田代表:皆さん、互助会っていう制度をご存知ですかね。

森部先生:はい。

高田代表:福岡であれば、これはラックさんのパンフレットなんですけど、福岡にこういう形でたくさんの斎場があります。これをいざという時のお葬式を積立制度ということで、たとえば月3000円で100回積み立てるとこういった葬祭セットがお得に利用できるということで備えていただくという制度ですね。

森部先生:ふ~~ん。

高田代表:これはですね、こっちから見ると葬儀の積み立てで、こっちをめくっていただくと…。

森部先生:ブライダル!

高田代表:ええ、ブライダルっていうのがあるんですね。

森部先生:一冊の冊子なんですね。

高田代表:同じパンフレットなんですけど、実はこういうしくみになっていましてですね。

東:順番がまた…。

高田代表:はい、何故かというと、この互助会の会社さん、ラックさんであればリッツファイブというですね。

森部先生:有名ですね。

高田代表:有名な式場がございますけど、こちらも実は同様に積み立てがありまして、こういった形で。

森部先生:婚礼にも積み立てがあるんですか?

高田代表:婚礼の積み立てがあるんですね。お嬢様をお持ちの親御さん世代の方が自分のお子様のために積み立てておくといったものでございます。

東:すごい、3千円からとかだったら、すぐできますよね。

高田代表:ちょっとずつ積み立てていただくと、ご結婚が決まったときにリーズナブルに使っていただけるということなんです。

森部先生:そういうことなんですね。ちょっとくだらない質問かもしれないんですけど、お父様お母さまがお子様のためにずっと積み立てをしたとして、最近は結婚をしない生き方っていうのもあるじゃないですか。

高田代表:そうです。

森部先生:このような場合は積み立てたお金はどうなるんでしょうか。

高田代表:これはもちろん、使わなければ戻すこともできるということで。あとはこちらの葬儀の積み立ての方に変えるということもできるようですね。

森部先生:移行すると、なるほど。

高田代表:これは互助会さんの方でそういうしくみを持っています。

森部先生:なるほど。

高田代表:ただ、今仰っていただいたように、まさに未婚か晩婚かという時代に入っていますから、やはりこうやってせっかく親御さんが積み立てたものが使われないということが起きてくる。これはもう親御さんにとってみたら、心配なことではないかなということなんですね。なので結婚式の準備の前に、実はお子様の婚活というのが実は今、必要な時代になってきているということで、このパンフレットをご覧いただくと、今まではあっても婚礼とか成人式、振袖とかのレンタルもあったんですけど、実は今回初めて「婚活サポート」というのが追加になっています。

森部先生:ふ~~ん。

高田代表:これは今までなかったんですね。ウエディングをめくっていただくと一番最初に私たちエルモのサービスをご紹介いただいてるということでございます。

森部先生:なるほど~。

東:「わが子のしあわせのために」ですね。

高田代表:そうなんですよ、はい。

東:親の婚活…。

森部先生:ん~~。

高田代表:いわゆる家族で取り組むような婚活というのをこれから展開していきたいなということで、こういう互助会というのは全国に280社ぐらい、たとえば全互協というネットワークであれば全国に280社の互助会さんがいらっしゃるんですね。そこに2400万の方々が積み立ててるといわれています。

森部先生:2400万!

高田代表:はい。

森部先生:ものすごい数ですね。

皆さん:ハハハハ(笑)

高田代表:けっこう、やっぱりそれだけ備えてるということなんですけど。

森部先生:へぇ~~。

高田代表:全部の会社さんがこういうふうに式場を持たれてるわけじゃないですけど、いわゆるエルモっていう会社サービスは、そういう互助会を使われている親御様向けにお子様の婚活の準備をお手伝いできないかなというふうに考えてやっています。

森部先生:全国の30都道府県くらいに展開されているということなんですが。

高田代表:それは私が今まで関わってきた自治体の少子化対策事業とか、いわゆる地域創生ということがいろいろ全国で展開されている状況ですので、私は前の会社で30の都道府県を全国、北海道から沖縄まで私自身が回ってお手伝いさせていただいた実績があるっていうことです。

森部先生:はあ~~。でも、地方の自治体が限界集落とかがいっぱい出てきている中で結婚しないどころの話じゃなくて、町が成り立たないとか、そういう状況になってきているじゃないですか。

高田代表:はい。

東:少子化もありますしね~。

高田代表:少子化もありますし、本当に地域が高齢者で占められる割合がどんどん増えてる状況ですね。

皆さん:ふ~~ん。

森部先生:株式会社エルモさんでは、具体的に地域貢献とか地域を活性化するっていうことに関しては、どういった活動で取り組まれるわけなんですか?

高田代表:まさに婚活の分野と終活の部分ですね。終活というのは高齢者の方々がいざという時のために備えていくものですから、それをセットにして取り組んでいこうというのが私たちの会社になります。

皆さん:ふ~~ん。

高田代表:具体的にどういうことかっていうことなんですけど、今までの婚活というのは、いわゆる20代、30代、40代の独身の方々が自らサービスを利用してお相手を見つけようということで活動されているわけですけど、われわれはそこはちょっと切り口を変えています。この互助会のご利用者の方って50代、60代、70代の高齢の方なんですね。この互助会と組んでやるというのはどういうことかというと、20代、30代の方じゃないんですよ、対象は。まずは親御さんにお入りいただく婚活サービスなんですね。

皆さん:ふ~~ん。

高田代表:だけど、親の方が別に相手を探すわけじゃないんですよ。どういうことかというと、家族で婚活をやっていただくようなことにしていこうということです。

東:そうですよね。お婿さんとかお嫁さんが来られたら家族がひとり増えるわけですからね。

高田代表:まさにその若い人たちが結婚していくというのは、もちろん今までもこれからも変わりませんけど、結婚するということは家族と家族がつながっていくということになりますからね。

森部先生:そうですね。

高田代表:その時に、実は親御さんにきっかけをつくっていただこうということなんですね。従来だったら自分のプロフィールをアップ、掲載したりとか、お互いに紹介状が出て見たりするんですけど、そこに親御さん、家族プロフィールというのがこれからはついていくような時代に。

森部先生:斬新ですね!

東:すごいです。

高田代表:なので、実は終活の中でもよくあるエンディングという世界、エンディングノートなんですけど、これもそうなんですけど今までのメモリアル、家族の思い出というのをこういうふうに写真って撮ってるじゃないですか。

森部先生:はい。

高田代表:あ、この写真、本当に良かったなっていうことで整理して、葬儀の時に流すショートムービーとかを作ったりですね、今までお世話になった家族、友人、知人に「ありがとう」というメッセージを残すみたいなことが終活の中であるんですけど、実はこれを見てみると家族の写真をまとめていくということは、家族の雰囲気というんですか、こういうご家庭で育ったんだなというのが写真を見るだけでなんとなくわかるじゃないですか。

森部先生:なるほど、なるほど。

東:わかりますね~。

高田代表:親御さんの子育てに対するお子さんへの思いというのが、やっぱり「こういう思いで育ったお子さんならこういう人柄なんだな」とかがわかるし、安心感が出てくるんですね。それを親御さんに整理していただいて家族のプロフィールというものを作っていただくんですね。そして、それからお子さん自信がプロフィールを作ってガッチャンコさせたものをお子さん同士が見合ってお相手を探していこうとそういうふうにしていけないかなと思っています。

森部先生:すばらしい活動ですね。

東:安心感もありますよね、やはり。どういう環境で育ったかというのは選択というか、人柄っていうのが見えてきますよね。

高田代表:そうなんですよね。そしてもう一つ、良いかなと思っているのは親御さん同士もちょっと見ることができるようにします。要するに自分たちのお子さんにあんまり介入するとお子さんは嫌がると思うんですけど、親御さんはちょっと心配。だからさりげなく、良い人がみつかったなという時に、今度こういう人とお見合いするんだという時にお相手の親御さんのプロフィールも家族のプロフィールもちょっと見えるようにするんですね。そうすると親御さん同士も、「このご家庭のお嬢さんと今度お見合いするんだったらいいよね」みたいな、そういうのも。

東:前向きになりますよね~。

高田代表:はい、家族同士もなんとなくいいなと思いながら、お子さん同士の婚活をさりげなくサポートできるようなしくみをやりたいなということで始めていくところです。

森部先生:なるほど。これは今までの勤務経験とかの中から、ほかにはなかったサービスということでご自身で作っていかれたわけですか?

高田代表:そうなんですよ。私たちが会社を創業するときに終活をやっている同じ創業メンバーがおりまして、その方は私の大先輩ところか親以上の年齢、もう70代になるような今は会長をやっていただいていますけど、終活をやっていた方と私がこの福岡でご縁があって一緒に会社を立ち上げるということになったんですけど、終活でこういう分野のデジタル化、たとえば、これからは仏壇なんかもデジタル仏壇になっていくんですね。

森部先生:デジタル仏壇ですか?

高田代表:お仏壇が家にドーンとある昔ながらの時代から、家の中のリビングに溶け込むような、お洒落な家具のような仏壇ができて、パカッと開いたら液晶が出てきてメッセージが流れるとか、或いはAIを使って会話ができちゃうような。

東:会話。

高田代表:ご先祖様とですね。

森部先生:ほお~~。

高田代表:そういうことができるようになってくる時代ではないかなと思います。そういった分野でずっとやられていた方と私が出会って、じゃあ、くっつけちゃったらいいんじゃない?という話になりまして、就活から婚活までやっていくような会社が出来上がったということです。

東:でも、デジタルになってしまえば管理もしやすくなるというのは。お墓の管理、今ちょうどお盆なので。

森部先生:まあ、そうですね~。

東:田舎に行けばいくほどお手入れされていないお墓が多かったりとか、ああいうのを見ると悲しくなるので、そういうふうにわからなくならないことがないじゃないですか。全部そうなればですね。

高田代表:だから、このITの力を借りてより良い、今の時代にマッチしていく、かといってデジタルにしたからといって冷たいものになるようなシステムじゃなくて、より関係性がよくなる、家族と家族って今はどっちかというと核家族化しちゃって、つながりっていうのも同じ家族の中でも疎遠になりつつあるんじゃないかということが危惧されていますよね。そういう意味では、いろんな切り口で絆を深めていくようなことができれば。家族と家族の絆を作る、そして地域と地域、或いは地域を超えて日本全国の地方と地方がつながっていくと首都圏と地域がつながっていくような、そういう絆づくりのひとつになったらいいかなと思っています。

森部先生:互助会をご利用されている方々は2千何百万人というお話だったんですけど、それだけの人たちを管理したり、場合によっては営業とか直接お客さんとディスカッションをしたりしなくちゃいけないと思うんですけど、従業員の方々というのはどういうスタッフ構成でやっているんですか?

高田代表:そういう意味では互助会の皆さまがパートナーなので、実は私たちの会社は基本的にオンラインの世界で勝負しようという会社です。なので営業とか実際の親御さんへ対するアプローチというのは互助会の会社さんがやっていくという形で。

森部先生:なるほど。

高田代表:やっぱり今の時代、いろんなパートナーシップで大きく力をつけていかなければいけないので私どもはかなりシンプルでコンパクトな会社です。それをいろんなパートナーさん、互助会さんだったりシステム会社さんだったり、いろんな会社と一緒にやらせていただいています。

東:おもしろいですね。いろんなところが手を組んで。新しいものになっていってるんですね。

森部先生:ホントね~。

東:高田代表、ありがとうございます。今日は何かプレゼントをご準備いただいているとのことですが。

高田代表:はい。実は私は熊本の生まれでもあるので、菊池市っていうですね。

東:ステキ~。

高田代表:市がありまして、そちらの毎年連続で特Aっていうんですか、最高のランクを取っている美味しいお米がございまして。

森部先生:特Aですか?!

高田代表:はい。その特Aの菊池米をぜひ、プレゼントできたらと。

森部先生:これはまた、応募が殺到するんじゃないですか?

東:しますね!お米、特Aすご~い。
高田代表、ありがとうございました。プレゼントの応募方法は番組の最後でお届けいたしますので最後までお聴き逃しなく!
それでは続きまして「森部先生に聞け!」のコーナーです。森部先生にいろいろと聞いていきたいと思います。

森部先生:はい。何でしょう。

東:森部先生、Facebookでちょっと拝見したんですが、森部先生のメンタルコンディショニングの生徒さんが柔道のインターハイで、っていうのを見まして。
すごいですよね、森部先生の塾から出られてる方ってすごい賞を取られている方とか、結果にコミットされているじゃないですか。

森部先生:いや、僕は結果にコミットしてないですよ。

東:(笑)皆さんが結果にコミットしてるんですかね?

森部先生:僕自身は結果にコミットしてなくて、結果はその本人たちがどれだけ頑張ったかの成果にすぎないので、私ができることっていうのは「来るものは拒まず」ということでジャンル問わず全部受け入れて、その人たちにとっての最適化になるようなものを僕が答を教えるんじゃなくて本人に考えてもらうみたいなことをやってるわけなんですね。

東:ふ~~ん。

森部先生:昨日アップさせてもらったのは、柔道のインターハイで48キロ級で2連覇した…。

東:はい、女性の方ですね。

森部先生:選手なんですけど、表には出てないんですけどいろいろ問題もありまして、それと戦ってる時にうちに見えたんですね。それから、年齢的な部分を含めると東京オリンピックの日本代表も狙えるくらいの力はあるので、だけどメンタルな部分をもうちょっとコンディショニング、やり方を覚えた方がいいんじゃないの?というところになってサポートさせてもらうようになったと。

東:はい。メンタルからすごくこう…。メンタルから体じゃなくてポテンシャルを変えることができるって言われてましたっけ?

森部先生:スペックですね。

東:あ、スペックを変えることはできる。私、人間のスペックが変わるなんて考えたことがなかったので。

森部先生:これね、みんな全然わかってないし、教えてる人たちも全然わかってない人が教えてるからダメなままなんですけど。

東:はっきり言われますね。(笑)

森部先生:たとえば、動物で一番走るのが速いっていうと何ですか?

東:はい、チーターが。

森部先生:チーターが速いじゃないですか。チーターってみんな時速100キロか110キロとかで走れるんですけど、80キロでしか走れないチーターなんていないですよ。

東:バラバラではないですね。イメージは。

森部先生:だから答がだいたい基本的に揃ってて、そうでなければ自然淘汰されちゃうわけですね。獲物をつかまえられないから死んじゃうとか。

東:そうですね。

森部先生:だから生き残っている生命力がある個体っていうのは基本的にアベレージがけっこう高いところにあると。

東:そういうことなんですね。自然界で。

森部先生:人間も本来は同じなんですけど、後天的に身につける能力っていうのはいっぱいあるから人間の場合は。動物だったら獲物を捕まえるか、自分で草を食べるかとかそういう食性も決まってるじゃないですか。人間の場合はできることが多すぎるために運動能力とかに関してはピークまで持って行くことができていないんです。

東:ああ~。

森部先生:年齢的なピークはあるんだけど、その人の潜在能力というものを引き出している個体自体がほぼいない。おそらく多分、人口で言ったら0.1%いないくらいじゃないかと思います。

東:0.1%ですか。

森部先生:オリンピックで金メダルをとるとか、自己ベストをどんどん更新してるとかいう人たちはピークを自分で作っていってると思うんですが、そんな人周りにいないじゃない、ほとんど。

東:いない。

森部先生:だから伸びしろの方が圧倒的に多いので、伸ばせて普通なんですね。僕の考え方すると。

東:ふ~~ん。

森部先生:ポテンシャルはみんな持ってるんだけど、それをいかに高めるかっていうことに関してのノウハウは実はあんまり確立されていない。

東:そうですよね。

森部先生:トレーニングの原理とか原則はあるので誰が教えても、だいたいこれぐらいは結果が出るよというのはもちろんあるんだけど、皆ね、僕の生徒たちってけっこういい加減な人が多いですよ。

東:ハハハハ(笑)

森部先生:いや、たとえば、お医者さんとかだったら国家試験にパスした後にも研修制度みたいなやつ、インターンで10年くらい…。

東:はい、そうですね。場数をこなされて。

森部先生:やるじゃないですか。それで一人前みたいな感じになるけど、トレーナーの世界なんてホント、付け焼刃みたいで企業の研修システムの中にちょっと入ったとか、或いは1日2日の講習会を受けて認定されたみたいな人たちがやってるのがほとんどなんです。

東:なるほど。

森部先生:でも、それでも変わっちゃうんですよ。何故かっていうと人間の能力がそれだけ高いから…。

東:すごいですね~。

森部先生:何かやれば結果が出る。だからそれでまかり通ってしまってる部分があるんだけど、僕が見てるのはそこじゃないんですよ。体つきが変わるとか筋力が変わるというのは誰でもできるんですけど。

東:ダイエットとかですね。

森部先生:走るのが早くなるとか、高く跳べるようになるとか、体がやわらかくなるとかいうのは一つ一つの体力層に対してのスペックを高めるっていうのが僕のノウハウなんです。

東:足が速くなるとか考えたことがなかったです。遅い人とかっていう概念が勝手にあって、それこそ使ってない能力だったら…。

森部先生:そう、だから「あの人は元から速い」とか「あいつは素質があるから」とか「運動神経いいよね」とかいうふうに漠然と言われて、ずっとそれを聞いてるからそんなもんなんだと思ってるんですね。

東:思ってしまいます。

森部先生:ぜんぜん違うんです。全員、速く走れるんですよ。

東:すご~い。

森部先生:チャンピオンになる人はひとりしかいないっていうだけの話で誰でも速くなるんです。

東:誰でもですね。本来はまだ、その扉が開かれてないだけであって…。

森部先生:そうそう、だからかけっこでビリだった人でも1番になるの。

東:それも夢がありますよね。

森部先生:だって僕、かけっこビリだったからね。

東:森部先生が?

森部先生:小学生の時は。

東:森部先生が?

森部先生:1年生から6年生まで、僕ビリですよ。

東:2回言いましたよ。私、ビックリして。(笑)本当ですか?

森部先生:そうそう。

東:森部先生はじゃあ、いつから…。今はバック宙されたりとか、もともと運動神経がいいものだと思い込んでたんですけど、いつからそういうふうに変わられたんですか?

森部先生:変わっていったのは多分、中学校に入って部活動を始めてからですよね。スポーツは好きだったんだけど身体が追いついて行ってない、能力的に。元気がいいだけですよ、ただ。

東:ハハハハ(笑)

森部先生:わ~~って言ってるだけで。大したことないんですよね。

東:ヤンチャな子ですね。

森部先生:だけど、そこの中に理屈っていうものを考えるようになって、右脳から左脳へスイッチしたくらいからですよ。

東:中学校の頃にそれは思っていました?なんでだろう、こうなるからって。

森部先生:なんか、たとえばすっごく調子がいい時があれば、めちゃめちゃ調子が悪い時とかがあるわけですよ。

東:はい、あります。

森部先生:それが何故かわかんないわけですね。でも、発達段階の途中で感情的にはみんなバラバラな状態だから、たとえば上手くいかない時はヤジられたりとかするわけですよ。

東:あ~~。

森部先生:あいつ、ダメだ!みたいなね。そうするとまた、できなくなっちゃったりするじゃないですか。これ、なんかあるよね、っていうのは漠然と思ってたの。

東:はい。

森部先生:それこそ再現性ですよね。

皆さん:ハハハハ(笑)

森部先生:再現性を自分でいろいろテストしていって解ってきたことがあったの。

東:なるほど~。

森部先生:全部、仮説を立てるわけですよ。たとえば、こんなことがある。クラスの体育の授業で走高跳をやる時に感覚的にみんな誰かがやってる、たとえば背面跳びとかを真似してやってるんですけど、これで高く跳ぶためには腰の位置がバーを越えないことには絶対無理だなとか、体は柔らかい方がいいだろうとか仮説を立てるわけです。それから今度はブリッジの練習をしたりとか、そういうことをやっていって授業に参加したら結果的に僕が一番高いのを跳ぶ。

東:ええ~~。

森部先生:僕は中学生の時に自分の身長を跳べたからですね。

東:ええ~~!

森部先生:うん。

東:もともとは跳べなくて仮説を立てていろいろトライをしてみて、それから跳べたんですか?

森部先生:そうなんです。はい。

東:すご~い。あ、っとですね。森部先生、興奮しすぎました。(笑)
森部先生、今日もありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします。

本日もあっという間の時間でございました。
フェニックスグループプレゼンツ「世界を変えるRADIO」はいかがでしたか?
番組へのお問い合わせやご質問、商品提供等は番組フェイスブックページ「世界を変えるRADIO」への直接メッセージ、もしくは番組パーソナリティーの登録サイトからご連絡ください。
そして今夜、この後 20 時より全国 95 局に放送されている「ラジオ2951」が放送されます。「ラジオ 2951」で検索していただいて、サイマルラジオよりお聴きください。
それでは最後にプレゼントの登録方法をお伝えいたします!よく聞いていてください。

プレゼントご希望の方は、まずは会員登録が必要になります!
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注)プレゼントお申し込みはお手元のスマートフォンでお願いいたします。

それでは清水先生、高田代表、森部先生、今日はありがとうございました!
最後にお一言ずつ、いただいてよろしいでしょうか?

清水先生:清水からですが、今日は知的財産のことをいろいろと話しましたけど、この分野で20年くらい仕事をしていて思うのが「信念を持って一生懸命やっている人は最後に勝つな」というのがありまして、それは裁判でもそうですし、権利化の業務でもあるので、ぜひすべての分野で「信念を持って最後までやるんだ」という人がいれば、それをぜひともお手伝いしたいなと考えております。そういう分野で日々、エンジョイさせてもらっているので幸せだなあと思っています。今日はどうもありがとうございました。

東:ありがとうございます。

森部先生:では、高田代表。

高田代表:エルモっていう会社は、福岡であればラックさん、それから近くの互助会の会社さんを通じてサービスの方は提供させていただきます。もし、よければエルモという会社に関心を持っていただければと思います。私たちは家族の絆を深める手段として婚活だったり終活ということではございますけれども、本当にしあわせな結婚だったり、しあわせなご家族をいろんな形でお手伝いし、増やしていけたらと思っておりますので引き続きよろしくお願いします。今日はありがとうございました。

東:ありがとうございます。では、森部先生。

森部先生:はい。僕も信念を持って特許に挑戦したいなと思いました!(笑)

皆さん:ハハハハ(笑)

森部先生:やる気高まりました~~!ありがとうございました。

東:今後とも楽しみです。本日はありがとうございました。
皆さま、ありがとうございました!本日の番組は以上で終了いたします。
「世界を変えるRADIO」は日本全国 95 局のコミュニティFM局と連動し、放送されている地方創生をテーマにしたリスナー参加型プレゼント番組「ラジオ 2951」の 傘下番組で、毎週日曜日 18 時から放送開始となっております。
ここまでのお相手は本日特別パーソナリティーの【東 沙織】でした。 次回第64回目の放送は 8月19 日(日)午後 18 時からとなっております! 次回パーソナリティーは【ローラ】さんです。次回の放送をお楽しみに~!

世界を変える RADIO
プロデューサー 吉田 勝

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